幸福の裏口、そこから入る?
A Side Door to Paradise?
木星は幸運、拡大、哲学、信念。
リリスは隠された欲望、タブー、反抗心、そして誰にも支配されたくない!という本能。
「人生、もっと自由に楽しもうよ!」と陽気に誘ってくるのが木星。
一方のリリスは「自由?じゃあ、世間の常識なんて全部捨てちゃっていい?」なんて言い出すタイプ。
あら、そっちの自由ですか。
極端すぎじゃない?って。
木星は基本的に寛大。
普通なら眉をひそめるようなリリスの欲望や秘密も、「それもアリじゃない?」と受け止めてくれる。
リリスにとっては、なんともありがたい存在!
そして木星も、リリスの奔放さに触れて、自分が当たり前だと思っていた価値観をひっくり返されることがあります。
ソフトなら、お互いの自由や個性を尊重できる、とても開放的な関係。
ただしハードになると、木星の正義感とリリスの反骨精神がぶつかって、なかなか面倒なことに。
もしくは二人の間の自由が過剰に出るか。
自由は素晴らしい。
でも、何をしてもいいわけじゃない。
その境界線が、このふたりの大きなテーマ。
世代アスペクトなので、シナストリーで見るならかなりタイトなオーブで見てね。
木星×リリス 0°コンジャンクション
禁断の楽しみ、規模がでかい
Forbidden Fun on a Grand Scale
やりたいこと、全部やっちゃいます?てふたり。
木星の拡大力と、リリスの抑えきれない欲望が合体するアスペクト。
これはなかなか豪快。
リリスが密かに抱えていた願望や、「こんなこと言ったら引かれるかな…」という秘密。
それを聞いた木星「えっ、面白そうじゃん!もっと聞かせて!」と、まさかの大歓迎、ウェルカム。
リリスにしてみれば、自分のちょっと黒い部分まで面白がってくれる相手ですからね。そりゃ嬉しいでしょう。
そして木星も、リリスの刺激的な世界にすっかり夢中。
今まで知らなかった楽しみや価値観に、どんどん目覚めていきます。
ただ行きすぎちゃって、リリスの欲望に木星が「もっと!もっと!」と応援しちゃったら、まあ大変。
楽しみも、誘惑も。
限度を知らずに膨らんでいく可能性があります。
禁断の果実を一口かじるつもりが、気づけば果樹園ごと買収していたりして。
ちょっと、やりすぎ食べすぎには注意。
木星×リリス 120°トライン
誰のルールにも、幸せを預けない
Happiness Doesn’t Need Their Permission
人と違うって、そんなに悪いことですかね。
木星の大らかさが、リリスの自由奔放な性質をまるっと受け止めてくれる、とても素敵なアスペクト。
リリスがどんなに変わった趣味や価値観を持っていても、木星はあまり気にしません。
「へえ、そういう生き方もあるんだ!いいじゃない!」
なんて受け入れるし、なんなら興味津々。
リリスも木星の前では無理に良い子を演じる必要がありません。
ありのままの自分でいられる楽さよ。
一方の木星も、リリスのおかげで自分の常識がどんどん広がります。
今まで「普通はこうするもの」と思っていたことも、リリスと一緒にいるうちに「別にそうじゃなくていいんだな」っと。
恋人でも友人でも、お互いを型にはめず、その人らしさを楽しめるふたり。
自由だけど、ちゃんと相手を尊重している。
なんとも気持ちのいい関係!
木星×リリス 60°セクスタイル
人と違う夢、むしろ応援したい
Different Dream? I’m Cheering Louder.
普通じゃない夢、大歓迎!
リリスのちょっと変わった発想や、人には言いにくい願望を、木星が前向きに応援してくれるアスペクト。
例えば、誰もが避けて通るようなテーマで本を書きたいとか、世間の常識にとらわれない生き方をしてみたいとか。
リリス:「あのね、実は重いテーマで本を書いていて」とおそるおそる話してみると、
木星:「いいね!それ、絶対面白いよ!」
と、木星が乗ってきます。
しかも木星、人脈や知識も豊富ですからね。
必要な情報を教えてくれたり、良いチャンスを見つけてくれたり。
出版までこじつけてくれるかもしれない。
リリスも木星のおかげで、自分の個性をもっと堂々と表に出せるようになるでしょう。
トラインが自然に自由を認め合う関係なら、こちらは一緒に動くことで、新しい可能性が広がる関係!
常識に風穴を開けるような、なかなか面白いコンビになりそうよ!
木星×リリス 90°スクエア
自由の大義名分、欲望の免罪符
Freedom Isn’t an Excuse for Everything
自由!平等!自分らしく!
なんとも素晴らしいスローガンですが、ちょっと待った!です。
このスクエア、自由と正義の解釈が、どうにも噛み合わないんです。
木星は立派な理想や道徳観を持っていて、「人としてこうあるべき!」と考えます。
ところがリリスは、そもそもその「こうあるべき」が大嫌い。
リリス:「え、誰が決めたの、そんなルール!」と、真っ向から反発します。
木星:「え、リリスは自分勝手で無責任すぎじゃ」となる。
リリスからすれば、木星は偉そうな説教おじさん。
木星からしたら、リリスは世間知らずさん。
お互いに、相手の言い分が気に入らない。
しかも木星は何でも大きくしちゃうからね。
リリスの欲望や反抗心まで、必要以上に刺激してしまうことがあります。
「自分らしく生きたい!」が、いつの間にか「誰にも文句を言わせない!」になっていたりして。
いや、そこは別の話なのです。
かといって、木星が自分の正しさを押しつければ、リリスはますます反抗的に。
ややこしい。
どちらも自由を大切にしているはずなのに、相手の自由は認められない。
なんとも皮肉なふたり。
相手の自由を認めるところからスタートだよ。
木星×リリス 180°オポジション
聖人と魔女、どちらが正しい?
The Saint and the Witch Disagree
聖人君子と、世間の常識なんて知ったこっちゃない魔女。
このふたりが出会ったら、どうなると思います?
木星は立派な理想や人生哲学を持っています。
一方のリリスは、そんなきれいごとでは片づけられない、人間の欲望や本音を知っている存在。
木星:「人間はもっと高い理想を持つべきだ!」
リリス:「で、あなたは本当にそんな立派な人間なの?」
…そうよねえ、高い理想あっても人間ですものねぇ、痛いところを突きますねえ。
木星からすれば、リリスはちょっと危険だけど、なぜか惹かれる相手。
自分が普段は見ないようにしている欲望や、世間から隠している本音を、平気な顔でさらけ出すんですから。
リリスもまた、木星の堂々とした信念や、何でも受け止めてくれそうな包容力に惹かれます。
ところが、いざ近づいてみると、価値観の違いが浮き彫りに。
木星はリリスを正しい道へ導こうとするし、リリスは「あなたに私の何がわかるの?」と反発する。
でもね、木星だって聖人じゃありません。
リリスに刺激されて、自分でも知らなかった欲望に気づくことがあるでしょう。
一方のリリスも、木星の広い視野に触れて、反抗するだけが自由じゃないんだと知ることがあります。
お互いに、自分の信じてきた世界をひっくり返されるような関係。
木星はリリスを改心させたい。
でも、気づけば自分の方が魔女の弟子になっていたりして。
木星が魔女に弟子になりますと、闇落ちではないんですが、自由さが過剰になりまして。
「自由ってそういう自由だっけ?」って方に二人で邁進します。
気をつけて。

