
木星×冥王星のシナストリーアスペクト
大きくなりたい。で、何を守る?
We Want More Power. But For What?
木星は幸運、拡大、豊かさ、信念。
冥王星は権力、支配、破壊と再生。
「もっと大きく!もっと豊かに!」と、どこまでも可能性を広げていく木星。
一方、「やるなら徹底的に。中途半端は許さん!」という、なかなか迫力のある冥王星。
このふたつが組み合わさると、なんとも野心的なふたりになります。
成功?お金?権力?社会改革?
目指すものは人それぞれですが、ちょっとした成功では満足できなさそうなコンビです。
木星が大きな夢を描き、冥王星がその夢を実現するための強烈なパワーを発揮する。
ソフトなら、社会的な成功や大きな目標の達成に向けて、頼もしいパートナーになるでしょう。
ハードになると、これが権力争いや信念のぶつかり合いに。
どちらも簡単には引き下がらない天体ですからね。
なかなか物騒な組み合わせとも言える。
ちなみに、木星も冥王星も動きの遅い天体なので、世代的な影響も大きい組み合わせ。
個人天体との関係も一緒に見てくださいね。
ちなみにですけど、個人ネイタルに木星、会社のネイタルに冥王星で、ソフトの組み合わせですと、会社が個人を大きくしたりしてくれます。年収とかポジションとか。
木星×冥王星 0°コンジャンクション
人生逆転、その資金はどこから
A Big Comeback, But Who Pays for It?
人生、ふたりでひっくり返す気ですか!?っていう。
ある意味頼もしいし、ある意味怖い。
木星の拡大力と、冥王星の底知れないパワーが合体する、なんとも豪快なアスペクト。
木星:「もっとできる!もっと上に行ける!」と夢を広げ、
冥王星:「やるなら頂点を取るぞ」と本気モード。
例えば、倒産寸前の会社を立て直すとか、ゼロから大きな事業を作るとか。
普通なら「いやいや、無理でしょ」と思うようなことも、このふたりなら本気で挑戦してしまうでしょう。
木星は冥王星の底力を信じ、冥王星も木星の明るさに「まだまだいける!」と奮い立つ。
お互いに、相手の野心に火をつけるんですね。
ただし、合はハードにも転びます。
「絶対成功する!」と突っ走った結果、気づけば全財産をつぎ込んでいたりして。
しかも冥王星は、一度決めたらそう簡単には諦めません。
冥王星:「ここまで来たんだ。今さら引けるか!」
木星:「広げるか!?」
いやいや、引き際も大事ですって。
大成功もあり得るけれど、大失敗だってあり得ます。
それでも多分やっちゃう、なんともスケールの大きなふたりです。
木星×冥王星 120°トライン
権力を持ったら、まず分ける
Power’s Better When It’s Shared
成功するなら、ふたり一緒に!
そんな、なんとも頼もしいアスペクト。
木星は冥王星の強い意志や能力を高く評価し、冥王星も木星の大きな夢や可能性に惹かれます。
木星:「君なら絶対にできる!」と気前よく応援する。
冥王星:「ならば期待に応えよう!」と本気を出す。
強いですねえ、このコンビ。
チームにいたら頼しいふたり。
しかもトラインなので、お互いの力を奪い合うよりも、自然に高め合えるんです。
冥王星は木星の広い視野から新しい可能性を見つけ、木星は冥王星の粘り強さから、夢を最後までやり抜く強さをもらいます。
人脈や知識、お金や影響力など、お互いの持っているものをうまく生かせるのもいい感じ。
ビジネスでも、共通の目標を持つ仲間でも、大アリです!
自分だけ成功すればいい、なんてケチなことは言わない。
ふたりで大きくなっていく、なんとも景気の良い関係!
木星×冥王星 60°セクスタイル
世の中を動かす、少数精鋭
Small Team. Serious Impact.
その壮大な計画、そろそろ始めてみませんか!?
木星の広い視野と、冥王星の深い洞察力がうまく噛み合うアスペクト。
例えば、新しい事業を始めようというとき。
木星;「この市場、まだまだ伸びるよ!」とチャンスを見つけてくる。
冥王星:「じゃあ、まずは業界の仕組みから調べよう」と、徹底的に掘り下げてくる。
視野は広いけど細かいことは苦手な木星と、細かいどころか根っこまで掘り返しちゃう冥王星。
役割分担としては理想的。
人脈と戦略、楽観と執念。
プライベートだっていい感じ。
日常の小さなアイデアから、思いがけず大きなことが生まれるかも。
最終的には「ふたりでやるなら、一緒に暮らそうか」みたいな発展性もあるし。
少数精鋭の二人はいつだって侮れません!
木星×冥王星 90°スクエア
拡大したの、夢?支配欲?
Is That Growth or a Power Grab?
自分が正しい!いや、俺の方が正しい!
なんとも騒がしいアスペクトです。
木星も冥王星も、実はものすごく信念の強い天体。
木星:「世の中はこうあるべき!」と大きな理想を掲げ、
冥王星:「根本から変えなきゃ意味がない!」と徹底的にやろうとします。
どちらも正義感が強いんです。
ただ、その正義が一致するとは限らない。
っていうか、衝突するのがすくえあ。
木星から見れば、冥王星は何でも支配しようとする怖い人。
冥王星から見れば、木星は立派な理想ばかり語る、お気楽な人。
木星:「もっと自由にやろうよ!」
冥王星「自由?まずは私のやり方に従ってもらおうか」
……自由、どこ行った?
ていうか、指示?みたいな。
特にお金や権力、組織の主導権などが絡むと、なかなか大変なことになりそうです。
でもどうしても権力の話がでてくるでしょうね。
最初は同じ目標に向かっていたのに、いつの間にか「どっちが上か」という争いになっていたりして。
しかも木星は自分の正義を疑わないし、冥王星は絶対に負けたくない。
ふたりとも譲りなさいよ、少しは!って周りは思ってる。
大きなことを成し遂げる力はあるんです。
その前に仲間割れしないことが大事かも。
木星×冥王星 180°オポジション
信念を賭けた、譲れない攻防
A Clash of Unshakable Convictions
「この人、なんだかすごい力を持っている!」
お互いに、そんなふうに感じやすいアスペクトです。
木星は冥王星の圧倒的な意志の強さに惹かれる、冥王星は木星の大らかさや、どこまでも広がる可能性に魅力を感じる。
自分にないものを持っている相手ですからね、どうしたって惹かれちゃうよね。
ところが、いざ一緒に何かを始めると、これがなかなか難しいのです。
木星:「もっと自由に!もっと大きく!」と可能性を広げたい。
冥王星:「そんな甘い考えで成功するわけがない」と、物事を徹底的に管理したくなるんです。
木星にとっては、水をさしてくる冥王星のやり方が窮屈。
冥王星にとっては、適当スタートからの木星の楽観主義が危なっかしい。
でも、相手の実力は認めているんですよ。
だから余計に厄介というか。
「その能力、私のために使ってくれたら最高なのに!」
なーんて、お互いに思っていたりして。
変な腐れ縁になることも。
特にビジネスや政治、組織運営などでは、ライバルとして火花を散らすこともあるでしょう。
ただ、オポジションは対立するだけの関係ではありません。
木星の広い視野と、冥王星の物事を根本から変える力は強い。
このふたつが手を組めば、相当なことができるはずなんです。
最強の味方になるか、最強のライバルになるか。
どちらにしても、なかなか存在感のあるふたり。
いっそのことでかいことを成し遂げておくれ。

