木星×土星のシナストリーアスペクト

いわゆるグレートコンジャンクション。

木星(拡大・信念・楽観)と土星(制限・責任・現実)。
可能性と現実をどう統合するかの相性です。

視点・価値観・野心・人生設計が大きなテーマになります。
広げたい人と、固めたい人。
攻めたい人と、守りたい人。
楽観だけでは不十分。
慎重さだけでも足りない。

広げる力と、固める力、この二つが噛み合えば、長期的に非常に強い関係になります。

足の遅い天体同士なので、いずれのアスペクトにしても、オーブはタイトにみてください。
ソフトアスペクトだと、資産とか利益を産む(というか、譲ってもらえる)関係と言われていまして、ビジネスパートナーだったり、親子だといいですね。土星がもらう側と言われています。
ハードだと、これらの資産や利益の揉め事が起こりやすくなります。
資産とは何もお金だけでなく、恋人や子供といったものも入ります。
ハードアスペクトは、同性同士だと異性を取り合うだとか、夫婦だと親権を争うとかもよく遭遇します。

合やソフトアスペクトは、ビジネスにもおすすめです。

あなたは相手を制限と見るか、それとも補完と見るか、どちらでしょうか?

目次

  1. 木星×土星 0°コンジャンクション
  2. 木星×土星 120°トライン
  3. 木星×土星 60°セクスタイル
  4. 木星×土星 90°スクエア
  5. 木星×土星 180°オポジション

星×土星 0°コンジャンクション


人生の学校のようなふたり。

木星:「もっと可能性がある」と、は土星の視野を広げ教える。
土星:「その夢を形にする計画は?」と問い、木星の理想を地に足つけます。

土星が不安になると木星が励まし、木星が揺らぐと土星が安定を与える、ちょうど良いバランスです。

お互いにないものを与え合うことができるので、相手を特別視しやすいです。

また、木星が土星に自分の所有物を与える、とも言われています。
しかも物質的にデカい系のやつと言われています。
昔の話なら家畜(立派な資産です)とかなのですが、現代だと土地とか家とかそういうやつですね。金塊もあり得るかしら。
お金も一応硬貨・紙幣なので、モノです。

見えない愛情や気持ちや慈しみとかいうのは、土星でなく金星との関係で生まれます。
木星×土星では「現実的なモノ(お金含む)」がほとんどです。

愛情をもらうというよりかは、何かモノや金銭をもらうことになるので、恋人同士でも非常に現実味を帯びた関係です。
このアスペクトはある意味、結婚とかそういう時間をかけて作り上げていく関係の土台になりますよ。

よく言われているのが、木星は追い風、土星はブレーキという性格。
ということで基本は相反するものですが、このアスペクトではそれがちょうど良いバランスで進めるということ。

お互いの役割を理解できれば、長期的に非常に実りある関係になります。

木星×土星 120°トライン

多すぎるものを削り、足りないものを補う、美しく調和できる二人。

木星が大きなビジョンを掲げ、土星が期限と構造を与えます。
木星の遊び心と、土星の責任感が自然に補完し合う。

目標を立てるのが上手で、達成までの道筋も超現実的。

お互い自分の大事なものを相手に差し出して、「一緒に堅実に良くしていこう!」ができる関係。


一緒にいると、無理なく成長できますよ!

木星×土星 60°セクスタイル

二人で努力することを厭わない関係。

木星は希望を与え、土星は継続力を与えます。

困難な時期でも、
木星:「大丈夫」
土星:「ではこうしよう」

ビジネスや長期計画にも向いています。
理想と実務のバランスが良い。

派手ではありませんが、堅実に積み上げることができる関係です。

木星×土星 90°スクエア

行きたい方向が違うんじゃなくて、ぶつかりやすいふたり。
木星は冒険したいし、土星は慎重に進みたいし。

木星:「恐れすぎ」とは土星に感じ、
土星:「甘すぎ」とは木星に感じる。

金銭感覚やリスクの取り方でも衝突しやすいです。
拡大(散財)か、節制か、まずケンカしますね。

でも木星は土星を甘やかしたい。
土星は木星のことが気になるから、節約する。

このままどっちかに転ぶと思いきや、最終的には木星が差し出す感じになります。
土星は締まり屋のまま。
気づくと木星が、「土星に貢いでる」感じになりやすいです。
仲良い時は良いのですが、ふと気づくと「あれ、貢がされてた」ってなりがち…

この関係では忍耐が試されます。バランスは自然には生まれないから。

しかし学びは深い。
木星は責任と程度を学び、
土星は信頼を学ぶ。
ここを二人の目標にすると良いです。

木星×土星 180°オポジション

両極のエネルギーが向き合う配置のお手本のようなふたり。

木星は楽しみたい。
土星は真面目に取り組みたい。

木星の冗談が土星には軽く感じられ、土星の厳しさが木星には重く感じられることも。

木星:「土星は恐れに縛られていて、つまんない」
土星:「木星は現実を見ていない、あほなやつ」
と思う。

取り合いするアスペクトとも言われているので、同性同士で異性の恋人を奪い合ったり、夫婦で親権を取り合ったり、兄弟で遺産争いが発生しがちです。
いずれにしても「物質的」なものを取り合います、愛情とかではなく。

なんでか、木星側が「自分のを取られた」と思いがちです。
木星のものをもらうのが土星の方ですね。
木星は最終的にそれが嫌になって、土星から離れる、という選択をとります。

何か争いある場合はちょっと意識してみると良いかもしれません。

しかし、この配置は強い成長力も秘めています。
緊張があるからこそ、視野が広がる。

相手を否定すれば分裂。
役割として理解すれば進化。