金星×海王星のシナストリーアスペクト

理想を映す鏡のようなアスペクト。
美しいもの全部詰め。チョコレート、ダイヤモンド、ゴールド、夢、理想、ロマン、妄想、幻想。全部、美しい。

この組み合わせは、夢を見る愛とでもいいますかか、とてもとてもロマンティック。シナストリー内で最もロマンティックと言っても過言ではないでしょう。

出会いは特別で、どこか神秘的。魂レベルでのつながりを感じやすい相性です。
恋人同士であるととても多幸感を感じやすい、陶酔するアスペクトです。

ソフトアスペクトなら、美しい陶酔感の中での癒しと創造。愛と夢の中。
ハードアスペクトなら、美しい幻想の中での揺れ。ちょっと秘密の関係になる可能性もあります。

海王星は金星を過剰にしたものと考えたら、なんかもう幻想的でドリームチックでロマンなんですよ、いい意味でも悪い意味でも。
渦中にいる二人にとっては心地よくうっとりするようなアスペクトなので、悪いと言ってもバッドに悪酔い・目眩がするような過剰さなので気持ちいいのです。

「うっとりの世界」なので、快楽という意味でもあります。エロティシズムも感じるでしょう。
ある意味、性的なアスペクトでもあります。

テーマは投影。
相手に理想を重ねすぎると崩れやすい。でも理想を共有し、現実も受け入れられれば、とても深く優しい関係になります。

金星は無条件の愛を学び、海王星は愛の誠実さを学ぶ。

霧の中でも手を離さないなら、この愛は芸術のように美しく、そして儚く、でも確かに心に残るアスペクトです。
とても恋愛向きのふたり。

目次

  1. 金星×海王星 0°コンジャンクション
  2. 金星×海王星 120°トライン
  3. 金星×海王星 60°セクスタイル
  4. 金星×海王星 90°スクエア
  5. 金星×海王星 180°オポジション

金星×海王星 0°コンジャンクション

出会った瞬間、空気がやわらかい。
というか、どこか現実離れ。

金星:「やっと見つけた気がする」
海王星:「運命かもしれないね」

いわゆるソウルメイト感あるアスペクト。

金星は海王星を理想の恋人として見やすく、海王星はその憧れの眼差しにうっとりします。
美化、投影、ロマン。愛が詩になる配置。音楽やアート、スピリチュアルな感覚でつながることも多いです。

テレパシーのような共感も起こりやすい。言葉にしなくてもわかる感覚。海王星は金星を夢の世界へ連れていき、金星は海王星に愛の形を与える。
押し付けがましくもなく、美しい受容。海王星が寛容。
というか、海王星が甘やかしすぎるかもしれません。
でもそれも金星にとっては気持ち良すぎ。

テーマは理想と現実のバランス。
金星が理想を投影しすぎると、海王星はちょっとプレッシャーを感じるかもしれません。

理想を押しつけず、ありのままを愛そう。
そうでいられる限り、この配置は最高に最高にロマンティック!

金星×海王星 120°トライン

金星と海王星の夢と愛が静かに調和します。
このアスペクトの中で最も穏やかで美しい関係。

金星:「あなたの優しさが好き」
海王星:「そのままでいいよ」

海王星は金星の自己価値を高め、金星は海王星の心を安心させる。
理想はあるけれど、押しつけになりにくい。
言葉になりにくい「雰囲気の良さ、その居心地の良さ」にずっといられる二人。
二人だけの世界観ができあがっちゃっているのです。

芸術的な感性も相性抜群です。
音楽、映画、詩、創作活動などで深くつながることも。

愛が精神的成長につながる配置です。
現実感も保てれば、とても美しい関係になります。
クリエイティブな関係にも向いています。

金星×海王星 60°セクスタイル

ここは穏やかな夢を見る場所。
ロマンはあるけれど、壊れにくいのが特徴です。

金星:「あなたといると心が静か」
海王星:「それが一番うれしい」

海王星は金星の愛を精神的に高め、金星は海王星に現実のやさしさを与える。許しや思いやりが自然に流れます。
ほっとするのです、優しいのです。過剰じゃなくて、ちょうどいいのです。

物質的な成功よりも心の豊かさを重視しやすい二人でしょう。

困難があっても責め合うより理解し合おうとする。夢見がちになりすぎなければ、とても癒しのある相性です。

金星×海王星 90°スクエア

霧が濃い。最初は甘い。とても甘い。

金星:「信じてる」
海王星:「うん、大丈夫」

でもその大丈夫が曖昧なんです。

大丈夫を言語化して理解して紐解いたりする二人じゃありません。
赤信号もピンクに見えちゃう系の曖昧さ。
海王星は悪気なくぼかし、金星は見たいものを見る。夢夢夢、ときに妄想。
大恋愛にも発展しやすいけれど、その「大」とは果たしていいものなのかしら。

問題を直視しにくい。衝突を避け、都合の悪いことを飲み込む。すると不安と疑念が交互にやってきます。
信じすぎる→疑いすぎる、の振れ幅には気をつけて。

依存や現実逃避にも注意。
渦中の本人たちにとっては陶酔感があってとても美しい世界なのけれど、なにせ足場が弱い。

幻想を愛するのではなく、目の前にいるこの人を愛せるかどうかが鍵です。

金星×海王星 180°オポジション

強いロマンと同時に、すれ違い。

悪酔いするような大恋愛とも言います。
すごく盛り上がるけれど、暴走しているともいう。
走り抜け、たどり着く先が、幻想の世界…..

金星:「ちゃんと話してほしい」
海王星:「言葉にするのがなんか難しい」

金星は現実的な愛を求め、海王星は理想や感覚を優先します。
曖昧さが誤解を生みやすい。
金星はわからないと確信が欲しくて暴走し始めます、海王星は対応がわからなくなり暴走し始めてしまう。

問題を正面から扱わないと、不信感が広がることも。
依存や逃避的な行動にも注意が必要です。

秘密の関係になる可能性もあります。秘密って気持ちよくて甘いですからね、このアスペクト向きなんです。

二人の関係が秘密の場合と、海王星の曖昧さが引き起こす秘密の関係もあります。三角関係、一般的には大きな声で言えない結びつきを持つ共依存の関係ですね。不倫とかだけでなく、お薬とかね。
快楽と陶酔感が強いので気をつけて。

でも学びは深いのです。
金星は条件付きの愛を手放し、海王星は誠実さを学ぶ。幻想を超えたとき、本物の優しさが残ります。