水星×冥王星のシナストリーアスペクト

水星と冥王星のアスペクトは、ただの会話では終わりません。
言葉が表面を越えて、心の深い層にまで届いていきます。

この二人が関わると、何気ないやり取りでも、どこか意味深になります。
楽しいおしゃべりというよりは、「本音」「真実」「核心」に近づいていく対話。

水星は思考と言葉の星。
冥王星は本質、真実、そして変容の星。

この二人が結びつくと、会話はときに心理セラピーのようになり、ときに尋問のようにもなります。
ソフトだと、お互いの思い込みや恐れを手放すきっかけになります。
けれどハードのように強く出すぎると、疑いや駆け引きになりやすい。冥王星のドツボに水星が引っ張られます。

恋人同士だけでなく、友人や親子関係でも影響力のある関係です。
ポイントは、お互いが、深さを恐れすぎないこと、でも掘りすぎないこと。


目次

  1. 水星×冥王星 0°コンジャンクション
  2. 水星×冥王星 120°トライン
  3. 水星×冥王星 60°セクスタイル
  4. 水星×冥王星 90°スクエア
  5. 水星×冥王星 180°オポジション

水星×冥王星 0°コンジャンクション

この組み合わせでは、冥王星が水星の思考を深いところから優しく揺さぶります。

冥王星は、水星の思考にメスを入れます。

「その考え、本当に事実?」
「それ、過去の思い込みじゃない?」
「証拠は?」

でもね、水星は気づくんです。
「あ、勝手に決めつけてたかも!」って。

水星の過去の経験や思い込みを紐解くのが冥王星。
冥王星は、水星がそれに気づき一歩引いて観察できるよう、導く。まるで先生のよう。

水星は冥王星にとって安心して秘密や恐れを話せる相手になります。
重たい話題も避けずに向き合える関係です。

ただし、冥王星が強く出ると、相手の言葉の裏を探りすぎたり、依存しすぎて執着的になってしまうことも。

この関係は恋人同士だけでなく友人同士でも、軽くはないけれど、とても忘れがたい。
人生のどこかに深く刻まれる相性です。



水星×冥王星 120°トライン

こちらは、深さがとても自然に流れる関係。

水星:「ちょっと重い話なんだけど…」
冥王星:「うん、聞くよ。」

落ち着き。安定。安心感。
お互いにしっかり目を見つめ合いながら、重たいテーマも、なぜか安心して話せちゃう。
冥王星はしっかりと耳を傾け、水星は言葉を選びながら真実を伝えます。
レスバはしない。

嘘やごまかしは、あまり意味を持ちません。
なぜなら、水星・冥王星、どちらも「見抜けてしまう」から。

それでも緊張感は少なく、むしろ「理解されている!」という感覚が強いのが、この二人。

一緒にいることで、過去の出来事を冷静に振り返り、そこから新しい力を取り戻せる関係なんです。

静かだけれど、とても強い絆は親子関係やビジネスにおいても強みになる二人。

水星×冥王星 60°セクスタイル

水星:「最近どう?」
冥王星:「まぁまぁかな。」

5分後。

水星:「人ってさ、なんで同じ失敗繰り返すんだろうね。」
冥王星:「それはね…」

はい、深海到達。

最初は軽い会話でも、気づけば人生観の話をしちゃっている。
冥王星は「うんうん」と聞き上手で、水星は「あ、それってもしかして!」と細かな観察力に優れています。

お互いが足りないところを補完し合えている!

冥王星が「これが真実だ」と思い込んでいることに、水星が別の角度をそっと差し出す。

水星×冥王星 90°スクエア

ちょっとスリリングな会話の二人。

水星:「え、それそんなに大事?」
冥王星:「……は?」

終了。

水星は悪気なし。
冥王星はガチ。

冥王星は言葉の裏を読みます。
3枚くらい裏まで読みます。

水星:「いや、そんな深い意味ないって!」
冥王星:「本当に?」

ここで疑いモードに入ると厄介。


疑念と防衛が重なると、会話は緊張を帯びます。
緊張は抜き足差し足忍足やってきて、気付いたらピリピリ。

でも実はこの相性、本音で向き合えれば非常に強い。
お互いに遠慮せず、でも攻撃せず。を目指しましょ。

言葉の力を学ぶための、少しドラマティックな関係です。
ビジネスでは喧嘩しがちだから気をつけて。


水星×冥王星 180°オポジション

この二人は、いつだってどこか緊迫感があります。

水星:「論理的に言うとさ――」
冥王星:「でも本音は?」

水星は頭で攻める。
冥王星は心で揺さぶる。

水星は論理で押し、冥王星は直感と心理で応じる。

冥王星の頭の中では、小さな疑問が何度も再生されることがあります。
「なぜ水星はああ言うのかな?」「本当の意図は??」

水星はそれを、「なんでそう深く考えるの?」、「冥王星ってなんか過剰!」だと感じるかも。

けれど、この関係の核心は相手をコントロールすることではなく、自分の不安を見つめてる、っと気付けるとイイ感じ。


難しいけれど、ぜひ気付いて。
それに気づけた瞬間、一気にレベルアップ。
気づけなければ、永遠に心理戦なのでね・・・