月×海王星のシナストリーアスペクト

目次

  1. 月×海王星 0°コンジャンクション
  2. 月×海王星 120°トライン
  3. 月×海王星 60°セクスタイル
  4. 月×海王星 90°スクエア
  5. 月×海王星 180°オポジション

月×海王星 0°コンジャンクション

下手すると言葉いらない。
「今なに考えてるか分かっちゃった♡」なんて日常茶飯事。

お互いの良い面だけが浮き上がるアスペクト。
月は海王星のエネルギーの波を敏感にキャッチ。
「あ、今ちょっと悲しい気がする…」→正解!
海王星も月の気持ちを先読み。
まるで夢の中で会話してたみたいな通じ合いっぷり。

これはもう、感情のWi-Fiが最強接続状態。
(天王星と月だと不安定な関係になります)

月は海王星の「何でも受け入れてくれる感」に深く癒される。
海王星は月のぬくもりに、癒される。
癒し癒され、身も心もお互いに溶け込みます。
そして、ふたりとも魂ごととろけてしまう。

しかも、夢の中でお互いに何かメッセージを送っちゃったり。
現実でも「それ、昨日夢に出てきた!」とか言い合う。
幻想?いいえ、これが二人には超絶にリアル。

友人でも美しい関係を築けるアスペクト。

月×海王星 120°トライン

…詩でも書けるレベルの相思相愛っぷり。
この関係は、癒し系の奇跡。

月は海王星の繊細な感情の波を完璧に読み取り、そっと「大丈夫だよ」と背中に手を置く。
海王星は月の弱さやトラウマをジャッジせず、ただただ肯定してくれる。
海王星が月を包み込みます。

このふたりの間では、許し・共感・スピリチュアルな目覚め、がキーワード。
海王星は月に瞑想やヒーリングを紹介したり、月は海王星の芸術的な感性を現実に形にする手助けをしたり。
ちなみに、肉体的にも深く相性の良いパートナーですっ。

月×海王星 60°セクスタイル

月:「この映画観ながら泣くとか、マジ魂の親友じゃん」
海王星:「わかる、もう輪廻レベルで知り合ってた感あるよね」

…はい、そうです、このふたりはもう生まれる前から出会ってたかもしれません。

月は海王星の妄想ワールドに共鳴して、優しくその夢を育てる。
そして海王星は月の心の痛みや不安をまるっと受け止めて、あたたかく包み込む。

一緒にアートにふれても、黙ってカフェにいても、自然と心が重なってる。
ムダな説明ゼロ。
それでいてちゃんと心の奥まで伝わってる。

この関係性、もう癒しそのもの。
現実逃避?上等です。
逃げるんじゃなくて、「夢の世界へ飛ぶ」んです!

月×海王星 90°スクエア

これはなかなか大変です。
月と海王星にとっては、オポジションよりハードアスペクトなのは、スクエア。

ということで、感情の迷路にようこそ!
お互いの気持ちが読めそうで、全然読めてない。

月は、海王星を喜ばせたいがために、感情を盛る・盛る・盛りまくる。
「大丈夫」って言うけど、全然大丈夫じゃない。
心の中では「ムリムリムリムリカタツムリ」。

海王星はというと、月のその優しさに依存しがち
つい頼りすぎて、気づけば「情緒のルームシェア中」。
これはこれでしんどい。

「あれ?私たちどこ向かってんの?」という混乱も頻発。
現実逃避、被害妄想、愛の依存…
なんてトリプルコンボにならないように、お互いの内面をしっかり言語化する努力が必須!

海王星が月の優しさを搾取しがち。
別に海王星は月を騙している意識はないんだけど。

でもスクエアのおかげでたまにガンと殴られるので、月は「はっ!騙されてる?!」と気づくという利点もあるっちゃある。

友達だと完全なる悪友です、悪い遊びには気をつけて。

月×海王星 180°オポジション

恋は盲目…
どころか完全に失明してる可能性アリ。

月は、海王星に「私の理想そのまんま!」と夢を全身かけてフルベットで投影しちゃう
方や海王星は、月の感情をふわっとなんとなく〜で捉えすぎて、実は全然分かってない。

この比重の違いはそのうちしんどくなるんです。

海王星が見せはじめる本性に、月が振り回されすぎます。
月は全身海王星に預けちゃったので、満身創痍。
振り回されすぎていつも車酔い状態。

だけど問題が起きたとき、ふたりともとりあえず黙りがちです。
気まずい空気?お得意です。
言葉にせずにエネルギーで察しようとしちゃうから、すれ違いが無限ループ。

「ちゃんと話そう」ができるかどうかが、このアスペクトの将来の命運を分けます。
現実逃避してる場合じゃない。
愛してるなら、目を開けろ!になるのです。


友達の関係ですら相手に傾倒しちゃうから、月は気をつけてね。