Is the future of dreams escapism or a miracle?
夢の先は現実逃避か奇跡か?
うまくいけば、「魂の共鳴」というレベルの絆を築けます。
こじらせれば、「愛の麻薬中毒」みたいになるアスペクト。
月と海王星は非常に共通点が多い同士。
優しくって、共感できて、同情的で。
二人でいるとなんだか溶け込みすぎてシンパシー。
ふたつに共通して言えるのは、「言葉よりも、波動」「現実よりも、感じること」を大切にする精神ペア同士だということ。
どうしても海王星の重力の方が強いので、パワーバランス的に月は海王星を追う立場です。
海王星は無自覚に良いところと悪いところ、どちらか一方のみを月に見せます。
ソフトだと、海王星の良い部分が見せるロマンティックな夢から月は醒めることはないでしょう。
ハードだと、海王星の悪い部分が見せる得体の知れない夢に月は悪酔いし続けるでしょう。
ハードは要注意アスペクト。
特にスクエアの方がオポジションよりしんどいです。
ソフトは海王星の悪い部分が出てきにくいので、ロマンティックでセクシュアルな関係です。
感情の波に飲まれずに、船をこぎながら精神的な夢を見る。
それが月×海王星カップルの、理想の航海なのです。
目次
月×海王星 0°コンジャンクション
Do you believe in telepathy?
テレパシーって信じる?
下手すると言葉いらない。
「今なに考えてるか分かっちゃった♡」なんて日常茶飯事。
お互いの良い面だけが浮き上がるアスペクト。
月は海王星のエネルギーの波を敏感にキャッチ。
「あ、今ちょっと悲しい気がする…」→正解!
海王星も月の気持ちを先読み。
まるで夢の中で会話してたみたいな通じ合いっぷり。
これはもう、感情のWi-Fiが最強接続状態。
(天王星と月だと不安定な関係になります)
月は海王星の「何でも受け入れてくれる感」に深く癒される。
海王星は月のぬくもりに、癒される。
癒し癒され、身も心もお互いに溶け込みます。
そして、ふたりとも魂ごととろけてしまう。
しかも、夢の中でお互いに何かメッセージを送っちゃったり。
現実でも「それ、昨日夢に出てきた!」とか言い合う。
幻想?いいえ、これが二人には超絶にリアル。
友人でも美しい関係を築けるアスペクト。
月×海王星 120°トライン
Resonance at the soul level
魂レベルで共鳴
月:「一緒にいると、自分を好きになれる」
海王星:「君の感受性が、僕のインスピレーションなんだ」
そして海王星は月に「優しく美しく深い世界」を見せてくれる。
…詩でも書けるレベルの相思相愛っぷり。
この関係は、癒し系の奇跡。
月は海王星の繊細な感情の波を完璧に読み取り、そっと「大丈夫だよ」と背中に手を置く。
海王星は月の弱さやトラウマをジャッジせず、ただただ肯定してくれる。
海王星が月を包み込みます。
このふたりの間では、許し・共感・スピリチュアルな目覚め、がキーワード。
海王星は月に瞑想やヒーリングを紹介したり、月は海王星の芸術的な感性を現実に形にする手助けをしたり。
ちなみに、肉体的にも深く相性の良いパートナーですっ。
まるで魂がシンクロしてるような、静かで深い愛。
これぞ大人の精神的パートナーシップ!
月×海王星 60°セクスタイル
Let’s go to the world of dreams!
一緒に夢の世界へ
月:「この映画観ながら泣くとか、マジ魂の親友じゃん」
海王星:「わかる、もう輪廻レベルで知り合ってた感あるよね」
…はい、そうです、このふたりはもう生まれる前から出会ってたかもしれません。
月は海王星の妄想ワールドに共鳴して、優しくその夢を育てる。
そして海王星は月の心の痛みや不安をまるっと受け止めて、あたたかく包み込む。
一緒にアートにふれても、黙ってカフェにいても、自然と心が重なってる。
ムダな説明ゼロ。
それでいてちゃんと心の奥まで伝わってる。
この関係性、もう癒しそのもの。
現実逃避?上等です。
逃げるんじゃなくて、「夢の世界へ飛ぶ」んです!
月×海王星 90°スクエア
Lost in Lies and Misunderstandings
嘘と誤解のメンタル迷子
これはなかなか大変です。
月と海王星にとっては、オポジションよりハードアスペクトなのは、スクエア。
ということで、感情の迷路にようこそ!
お互いの気持ちが読めそうで、全然読めてない。
月は、海王星を喜ばせたいがために、感情を盛る・盛る・盛りまくる。
「大丈夫」って言うけど、全然大丈夫じゃない。
心の中では「ムリムリムリムリカタツムリ」。
海王星はというと、月のその優しさに依存しがち。
つい頼りすぎて、気づけば「情緒のルームシェア中」。
これはこれでしんどい。
「あれ?私たちどこ向かってんの?」という混乱も頻発。
現実逃避、被害妄想、愛の依存…
なんてトリプルコンボにならないように、お互いの内面をしっかり言語化する努力が必須!
海王星が月の優しさを搾取しがち。
別に海王星は月を騙している意識はないんだけど。
でもスクエアのおかげでたまにガンと殴られるので、月は「はっ!騙されてる?!」と気づくという利点もあるっちゃある。
友達だと完全なる悪友です、悪い遊びには気をつけて。
月×海王星 180°オポジション
Projection Paradise
投影パラダイス
恋は盲目…
どころか完全に失明してる可能性アリ。
月は、海王星に「私の理想そのまんま!」と夢を全身かけてフルベットで投影しちゃう。
方や海王星は、月の感情をふわっとなんとなく〜で捉えすぎて、実は全然分かってない。
この比重の違いはそのうちしんどくなるんです。
海王星が見せはじめる本性に、月が振り回されすぎます。
月は全身海王星に預けちゃったので、満身創痍。
振り回されすぎていつも車酔い状態。
だけど問題が起きたとき、ふたりともとりあえず黙りがちです。
気まずい空気?お得意です。
言葉にせずにエネルギーで察しようとしちゃうから、すれ違いが無限ループ。
「ちゃんと話そう」ができるかどうかが、このアスペクトの将来の命運を分けます。
現実逃避してる場合じゃない。
愛してるなら、目を開けろ!になるのです。
友達の関係ですら相手に傾倒しちゃうから、月は気をつけてね。
