A romantic comedy with unstable emotional Wi-Fi
心のwi-fiが不安定なラブコメ

月が求めるのは、ぬくもり・安心・感情の共有。
天王星が望むのは、自由・変化・精神の飛躍。

一見真逆なふたり。
それゆえに引き寄せられる不思議な化学反応があります。

どちらかと言うと、月は天王星と出会うことでより影響を受けます。
天王星の影響を受けた月に、天王星も影響を受け始めるみたいなとこもあります。

ハードアスペクトは、電波が不安定なラブコメ。
突然既読スルー、でも次の瞬間には「やっぱ好き」と告白される的な揺れ感。
繋がりたい時に繋がれなくてイラっとするけど、繋がると「やっぱ好きっ」。

ソフトアスペクトは、ちょっぴりクセありだけど、安心できる未来志向カップルへと向かいます。
「なんでそんなこと思いつくの？」と感動しながら、「でも一緒にいると安心するよね」と頷き合える感じがありますので。

【感情＝守るもの】という概念をぶち壊し、
【感情＝進化するもの】へと導いてくれる関係、
に納得できると強いです。

目次

1. 月×天王星　0°コンジャンクション
2. 月×天王星　120°トライン
3. 月×天王星　60°セクスタイル
4. 月×天王星　90°スクエア
5. 月×天王星　180°オポジション

月×天王星　0°コンジャンクション

Lightning struck my heart!
心の中に雷が落ちた！

月と天王星が合で出会えば、感情の電子レンジ。
月が天王星に影響されて、一緒にいると人格ちょい変わります。

月の気まぐれスイッチが入るたびに、天王星の予定調和な日常はバチバチにショート。
一見「ドラマ好き？」と思わせる月の感情劇場に、天王星は「今、それ言う⁉」と呆気に取られる。
取らながらも、なぜか二人のケミカル融合の光をみて心はワクワクしてる…という摩訶不思議な関係。
天王星が月に影響与えちゃった結果なんだけどね、天王星は出会った時から月が「ちょっとエキセントリックな子だな」に見えてたりする。

月は「愛されてないかも…」と不安になって、レンジに金属ぶっ込んで突然爆発させる。
一方の天王星は、「そういうの、LINEで言ってくれればいいのに」と戸惑うタイプ。
でも、月がその爆発を通して何かを解放しようとしていることに気づいたとき、天王星はそこに深い真実を感じる。

かといって、レンジに金属ぶっこむのはやめとこ。

月×天王星　120°トライン

Mysterious and fluffy couple
謎にゆるふわカップル

運命的なゆるふわ革命。

月の感情は海、天王星のエネルギーは風。
ふたりが出会うと、そこには穏やかな波と希望のそよ風が生まれる。

ここだけ読むと、詩的で美しい。
と思いきや、側からみると独特の雰囲気があるふたり。

月は天王星の ”宇宙人っぽさ” すら愛おしく感じます。
天王星は月の ”地球人の涙もろさ” に感動する。

同じ星に生まれてなくても、なぜか仲良し。
ふたりでいると、なぜかゆるふわ。
なのになぜか普通じゃなくて、なぜか変わっていくふたり。
よくわかんないけど、通じ合って仲良しだからいいか笑。

日常はちょっと変わってて、普通じゃない。
でもそれがイイ！
一緒に変わっていけるって、なんだか未来を感じるよね。

月×天王星　60°セクスタイル

Spices are delicious.
スパイスって美味しい

ちょっぴり刺激的、でも安心できるふたり。

月の心のカーテンを、天王星がそっと風で揺らすように開けてくれる。
とこれだけ読むと、これも詩的で美しいんだけれど。

実際は、感情にどっぷり浸かりがちな月にとって、天王星は「心のサウナ後の冷水」みたいな存在です。
──最初はビックリ、でもだんだんクセになる！

天王星は月にこう言う。
「それ、感じすぎだよ。でも、感じるってこと自体はすごく素敵なことだよね」と。

一緒に過ごす時間は、予定調和じゃないけど楽しい。
突然のお出かけ、謎の映画チョイス、深夜の真面目な語り合い。
からの、一瞬でいびき書いて寝てた！みたいな。
──予定外のなかに二人の絆が育つ。

月×天王星　90°スクエア

Emotional ”Smash Brothers”
感情のスマブラバトル

月：「最近、連絡少なくない？寂しいじゃん」
天王星：「え、そう？てか話変わるけど、昨日海に潜りに行ってた」
月：「なんで今!?（真冬です）」
天王星：「今度一緒に行こうぜ！」
月：（あれ、私の「寂しい」っていう話はどこ？）

…というように、トラブルの匂いしかしない。

月が「安心したい」と思ったタイミングで、天王星は「変化しよう！」と謎のスイッチが入る。
逆に、天王星が「一人で考えたいな」と思ったときに、月が「今こそ一緒に泣こう」と提案してくる。

お互いの自然な流れが交差せず、ぶつかってしまう。

でもね、このスクエアには「成長の種」もあるんです！
月は「変わることの意味」、天王星は「感情の重み」を学ぶチャンス。

言うなれば、これは魂の格ゲー。
どちらも全力で引っ張って、最後に倒れた草むらで見つけるお互いの理解がある。

月×天王星　180°オポジション

Breaker on/off
ブレーカーのオン・オフ

感情の振り子のようなふたり。

近づいたと思ったら、天王星が「ちょっと一人にさせて」と離れる。
月が「じゃあ私も考える時間が必要かも」と逆に引く
──で、気づけばどちらも「ちょっと寂しい」となる。

月にとって最も不安なのは、生活リズムが狂うこと。
でも天王星といるとバイオリズムが違うのか、ズレてきちゃう。
ジェットコースターのような感情と体調を経験して、ちょっとダウナー。
天王星はそれに気づかない、なぜなら自分は絶好調のタイミングだから。

一緒にいると、なぜかいつもズレる二人、予想外の出来事。
転職したばかりなのに、片方が引っ越しを突然決めたり。
深夜に急に喧嘩して朝にはケロッとしてたり。
感情のジェットコースター！

でもね、天王星が感情から逃げず、月が自由を恐れなければ…
この二人一緒の激しさは、超強力な成長スイッチになるのです。