月×冥王星のシナストリーアスペクト

一方で、トラインやセクスタイルでは、無理なく深まり、感情の解放と成長をサポートし合えるベストパートナーにもなりえます。

この人と出会ってしまったから、私は変わる。もう前の私には戻れない。
と言うようなことが、月側に起こりがちです。
どうしても月は冥王星に引っ張られるので。

目次

  1. 月×冥王星 0°コンジャンクション
  2. 月×冥王星 120°トライン
  3. 月×冥王星 60°セクスタイル
  4. 月×冥王星 90°スクエア
  5. 月×冥王星 180°オポジション

月×冥王星 0°コンジャンクション

「ねぇ、私たち…前世でも付き合ってたよね?」

そう言いたくなるくらい、ズドーンと深い結びつき。
それが月と冥王星のコンジャンクション。

出会った瞬間から、魂の根っこまで引き寄せられちゃう、まさに宇宙・森羅万象すべてからの公認・運命の再会感満載です。

でもこの関係、ただのロマンチックで終わらない。
嫉妬・支配・操作・無言のプレッシャー…なんでもござれの、感情ジェットコースター。
冥王星側は「君の心の闇、丸ごと解体してやろう」と乗り込んできて、月側は「ちょ、ちょっと待って!心のパンツまで脱がさないでぇ!」となるやつ。
冥王星は結構上から目線できますんで。
もし年齢的に月が年上なら、「冥王星は年下でも上目線からくる」は意識しているといいかもね。

お互いの心の奥底まで侵入できるからこそ、めちゃくちゃ意味のある関係。
でもその分、感情の取り扱い注意。

冥王星上司に心酔する、月の部下みたいな関係にもなります。
冥王星もその分、月に執着します。
嫉妬で夜も眠れないなら、それは愛じゃなくて執着かも!
理性という名のブレーキも持っておこう。

月×冥王星 120°トライン

このふたりの関係は、心の毒素をデトックスして、感情レベルでの変容が可能。
「子どもの頃のトラウマが…あれ、なんか軽くなってる?」みたいな浄化体験も期待大。

冥王星側は月の人に「本当のあなた、見せてごらん?」と深い愛で迫り、月の人は「見せても大丈夫な気がする…」と心を開いていく。

月×冥王星 60°セクスタイル

この関係は、「相手の心が読めちゃうエスパーカップル」です。
プチ透視能力発動。

月の仮面?冥王星には通用しません。
相手が今日何を食べたかより、「本当は何に傷ついたか」が冥王星にはわかっちゃう。
月は強がるより、いっそ冥王星に預けた方が楽かもしれない。

でもこのセクスタイル、ただの「分かり合えるラッキー」で終わらせちゃダメです。
ちゃんと使いこなせば、相手のメンタルに革命を起こせるんです。
心の傷?回復可能。愛の駆け引き?
そこに愛はあるんか。

セクスタイルはチャンスの扉。
開けるかスルーするかは自分次第。
でも、せっかくの心のエックス線カップルなんだから、優しさと正直さで、お互いの中身を育ててこ!

月×冥王星 90°スクエア

月の人は「そこまで言うならもう話さない!」とガードを固める。
冥王星側は「なぜ黙る…やっぱり裏があるな?」と被害妄想スパイラル突入。

この関係を乗り越えるカギは…ズバリ「信じること」
でも信じるって、ただの楽観じゃない。
「信じて、でも相手を手放す」その潔さが、大人の愛なんです。

あ、感情の地雷を踏み合うゲームは卒業してくださいね?

月×冥王星 180°オポジション

離れてるのに引き合ってる!?
そんな「磁石のN極×S極」な関係がこちら。

表面的にはぶつかって見えるけど、実はめちゃくちゃ深く関わりたいふたり。

冥王星が嫉妬したり月をがっつり支配したりする一方で、月は「でも…彼の奥にある孤独も分かるの…」と謎の共感力を発動。
月にとってはいっそ食われるなら、骨を噛みグダきながらより、丸ごと飲み込まれる方が良かったりしますんで。
冥王星に丸飲みされると、月は「わかってくれるのも・わかるのも、あなたと私だけ」とかになる。
月がそれで良ければ、それで良いんだけどね。

お互いの闇を照らし合うこの関係、うまくいけば「トラウマ回復同盟」になれるし、こじれると「感情戦争連合国」になる。

鍵は、相手を変えようとしないこと。
相手を変えるんじゃなくて、自分がどう反応するかを変える。
すると、愛の土台がガッチリできてくるのです。