太陽×冥王星のシナストリーアスペクト

このアスペクトは出会ってしまったら最後、縁が深い〜深い〜相手なので、離れてもくっつく・離れてもまた縁が繋がってしまう、みたいなところがあります。

目次

  1. 太陽×冥王星 0°コンジャンクション
  2. 太陽×冥王星 120°トライン
  3. 太陽×冥王星 60°セクスタイル
  4. 太陽×冥王星 90°スクエア
  5. 太陽×冥王星 180°オポジション

太陽×冥王星 0°コンジャンクション

出会った瞬間、あなたたちは魂レベルでガッツリロックオンされます。
視線が合えば一瞬でわかる。
「この人、ヤバい(運命的な意味で)、スゴイ」。
目は魂の窓、魂は覚えてる…あの日、あの時、あの戦場で…

太陽は冥王星の深淵を照らし、闇の中に秘められた美と狂気と謎の魅力を発見します。
こうなると太陽はもう冥王星から目を逸らすことができません、ロックオン!

一方、冥王星は太陽に強烈な変容スイッチをONにしてきます。
「君、それでいいの? 自分の闇、見てる? 剥けよ、その甘ったるい自己像を、玉ねぎみたいにさ!」

海外では「宝石」とも言われるアスペクトでもあるんです。
冥王星の一挙手一投足に太陽は感化されることでしょう。
もちろん、このギフトは太陽にとって宝石並みに美しい贈り物。

愛、欲望、恐怖、トラウマ、カルマ、すべてが混ざり合って、ラブというより“魂の再起動プログラム”って感じです。
ちょっとこわい?
でも逃げられない。
だって前世からの縁といっても過言でないほどの縁だから。
だって出会っちゃったから。
だってもう目が合っちゃったから。

太陽×冥王星 120°トライン

こちらは合よりは穏やかだけど、深い。
太陽は「変わりたい」と願い、冥王星は「では脱皮してもらおう」と手を差し出します(ゴム手袋つき)。

冥王星:「力とは…手放すことだ。」
太陽:「え、それ悟りじゃん…!」
太陽が断捨離するなら、冥王星は応援団・パートナーにもピッタリ。

冥王星の哲学によって、太陽は古い自我から自由になっていきます。
毎回の会話が人生の卒業論文。
失敗は前向きな転落、変化は目的地そのもの。
気づけば二人で人生のアセンション・セミナー状態。

つまりは良き出会いってこと!

入場無料、魂参加型。

太陽×冥王星 60°セクスタイル

太陽は冥王星にこう語りかけます。
「ねぇ、ちょっと君の本棚見てみない? ほら、その昔の自分が詰まってるラインナップ、一旦確認してみようか、見たくないかもだけど」。

冥王星も負けじとこう返します。
「じゃあ君は、その笑顔の裏にある本音を見に行こうか。夢とか、トラウマとか、無意識のサインとかも含めて。」

この組み合わせは、深い自己探求と心のデトックスを共に行う陰と陽のセルフケアペア。
しかも、やたら仕事もできる。
「ビジネスパートナーとしても最強じゃね?」と思いがち。

太陽×冥王星 90°スクエア

冥王星がひたすら詮索してくる!

太陽のLINE履歴から夢日記の内容まで根掘り葉掘り。
プライバシー? なにそれ?
しかも、冥王星は自分の不安や恐れをガンガン太陽に投影し、愛という名の精神トレーニングが始まります。

「ねえ、その笑顔の裏、なに隠してるの?」
「ちょっとそこ座って。君のエゴ、根こそぎ掘り起こすから。」
この関係、被害妄想気味なのは冥王星でしょうか?
いやいや、太陽側なんだな。

冥王星の暗黒エネルギーが重い、その質量に引っ張られる。
しんどい。
だけど嫌いになれない。
この中毒性、まさに感情のジェットコースター…
愛か? 戦争か? それとも両方か?

太陽×冥王星 180°オポジション

いきなりですが、ええ、セックスしたらこの二人すごいです。
熱いです。宇宙まで飛べます、たぶん。

でも、それだけじゃ済まないのがこのアスペクトの厄介なところ。

冥王星が嫉妬深くて、いちいち太陽の一挙手一投足にピリつく。
スマホを見ただけで、「誰に笑った? なぜ今笑った? それ本当に今だけの感情?」と尋問開始。

冥王星:「君を変えたい。君の全部を管理したい。それが愛だ。」
太陽:「(えっ、もしかしてこの人、改造しに来た?)」

この関係には「支配」と「自我崩壊」という爆弾が常に搭載されています。
でも、不思議と惹かれ続けてしまう。
壊してでも知りたい…それが冥王星このアスペクトの愛。

最初は冥王星が強いかもですが、いつの間にか支配関係がわからなくなるのがこのアスペクトの不思議、いや怖いところ。

二人:ちょっと待って、こわい。
二人:でもやめられない。
二人:離れられない!
二人:なんで?
→(答え:たぶん前世にある)